明日香保育園の一番小さなクラスです。大好きなお母さん、お父さんの温かい懐の中で安心して過ごしていた子どもたちが、初めて保育園という集団生活に入ります。そら組では保育士の配置を3対1にしています。
緩やかな担当制のなかで子ども達はいっぱい愛され、我がまま（われがまま）に伸び伸びと遊び、自己肯定感の基礎を築いていきます。

おしゃべりが盛んになり、なんでも自分で「できる」つもりの子ども達。
でも、うまくできなかったり、やりたいことを大人に拒まれたりすると大暴れ！この「だだこね」が心の栄養となり、自分で自分の気持ちを切り替えられるようになっていきます。
子ども達は、職員手作りの軍手人形”マイドール”をプレゼントされ、一人ひとり名前を付け、生活や遊びを共にし子どもたちの心の支えとし活躍しています。

乳児クラスから幼児クラスへ進級です。
自分でできる事が増えてきて、できた時の喜びは最高です。幼児クラスとして行事に参加し刺激を受けて成長していきます。
ほしぐみからはスエーデンの野外保育であるムッレ保育のクニュータナ教室が始まります。１年中の野外活動を通して自然物に触れ、いろいろなことに興味、関心を持っていきます。

明日香保育園の４歳児室は１番広く、天井からロープ遊びができるように設計され、ブランコ乗りやターザン登りなど大盛況です。リズム運動などもみんなで一緒に楽しんでいます。
畑で育てた野菜を収穫してクッキング！自分たちで作ったものなので喜んで食べています。ムッレ教室では野外活動を通して自然を学び、生活の中でエコに関心を持っていきます。

年長組に進級すると、保育園で一番大きいクラスとして、どの子も自信に満ち溢れ、生き生きとした表情になります。自分たちで考えて行事に取り組んだり、友達同士で遊びを展開したり、もめごとなども解決しようとします。
探検ごっこなども怖いけどみんなで協力し助け合ってやり遂げる過程で「ゆうき」と「ちえ」と「やさしさ」が達成感とともに育ちます。ムッレ保育では、生ごみを肥料にするなど“SDGs”を考えての生活を意識づけ“自然との共生”を学んでいきます。